昨日(9月16日)、貧血検査が行われました。
潜在疾患として思春期に多い鉄欠乏性貧血の早期発見のためです。
先端恐怖症という言葉がありますが、針を見ることができずに、はじめから顔を背ける生徒もおり、現実に先端恐怖症というものが存在することも理解できました。
男子は、採血の時は平気な様子でしたが、終わるとへっぴり腰です。何となく男子に献血希望者が少ないことが理解できたような気がしました。
赤血球は細胞内に血色素(ヘモグロビン;Hb)を含有しており、鉄は血色素を構成する必須成分の一つです。
血色素が酸素を結合して運べるのは、鉄の存在があればこそです。
この貧血になると、動悸・呼吸困難等の症状が起き、ひどい場合は起き上がることができなくなるので、運動部の生徒は特に注意しましょう!!
予防にはビタミンCの摂取で、鉄の吸収率を上げることができるそうです。
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