「 孫基禎 」(ソン キジョン)さんと聞いて「ピーン」と来る人は、よっぽどのスポーツ好きの方か、韓日関係に詳しい方だと思います。
孫さんは第2次世界大戦前の、1936年(昭和11年)にドイツのベルリンで開かれたオリンピックにマラソンで出場し、金メダルを取った方です。
その後、明治大学に入学されたのち指導者となられ、1992年のバルセロナオリンピックでは弟子の黄永祚(ファン ヨンジョ)さんがマラソンで金メダルを取りました。
孫基禎さんの長男の孫正寅(ソン ジョンイン)さんが盛岡で講演されると言うことを知り、本校の国際科学学系の生徒にもお話しを頂くことになりました。
日本がオリンピックで取った金メダルは130個なそうです。
大学時代の様子を質問する生徒
本校の生徒たちに対し、「父が残したメッセージ(平和・歴史認識等)」 とともに
「勉強も大切だけれども、幅広い知識を持ち、いろいろな言語を覚えなさい。」
「可能性をのばすために、努力してください。」 という言葉を頂きました。
謝辞を述べる生徒
いろいろ教えていただき有り難うございました。
事務局から、こんなリンゴも頂きました。
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