2015年10月6日火曜日

孫正寅氏講演会

 本日(10/6)、国際科学学系2年生を対象に講演会が行われました。孫氏の父のエピソードをとおして、「国際理解・交流の在り方」について学び、考える機会となりました。



 孫正寅氏の父孫基禎氏は、韓国で貧しい環境の中で育ち、戦時中の混乱により、韓国人でありながら日本の代表としてベルリンオリンピックに出場したそうです。見事、金メダルを獲得しましたが、表彰の際、日の丸と君が代が流れたときの父の「複雑な心境」から息子である正寅氏が、感じ取ったことのお話でした。「国際理解」「生きていくための心構え」「自分が住む国・地域の良さ」について、明解な語り口で心に響くの講演でした。


左の方が孫正寅氏。右の方は、孫さんの講演をコーディネートして下さった安保さんです。



孫基禎氏は、戦後、日本の大学にお世話になり、現役を退いた後、母国の指導者として活躍したそうです。ボストンマラソンで表彰台を独占するなど素晴らしい実績を残しました。そして、ソウルオリンピックでは、聖火ランナーを務め、2002年のサッカーの日韓W杯の成功を見届け、この世を去ったとのことでした。

「信念を持っている人」「何かをやり切った人」「考えが大きい人」。そんな父親を孫さんは心から尊敬しているようでした!

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